生き甲斐あげる!!

平成日本青年男女に、生きる希望を与えたい!!

夏目漱石「現代日本の開花」

 

夏目漱石現代日本の開花」

講演会記録文

明治44年8月

和歌山において述。

 

閲覧方法。

 

以下の講演文紹介記事は、

【新しい記事】が一番上に更新してあります。

この並べ方を『降順(こうじゅん)』と言います。

 

一度、一番下のVOL,1/18の記事まで

スクロール(下げる)してから、

順番にご覧ください。

これを昇順(しょうじゅん一番古い記事が先)と言います。

 

💓(●^o^●)ワシ

「よろすくねん~~~」

 

 

 

 

 

          
 

 

 

 

夏目漱石「現代日本の開花」明治44, 8月和歌山講演 VOL,18/18

  • 2018.11.18 Sunday
  • 14:58

(●^o^●)ワシ

 

「ヤッホー!!!!

イエーーーーーーイ。

 

ユーザーさあん、

今日も

 

逢えて

幸せ

ナノ~~~~~~~~~~~~~~~、💓

(*´ε`*)チュッチュ

 

 

幕開けは、

これで

決まりじゃーーーーーーーーー💙

 

お~~~~~~~~~~~~い

真二はん、

任せたでえ。

(^O^)/やったねん

 

 

1070年代の超絶ヒット神曲。ホント。

 

https://www.youtube.com/watch?v=01ytXnwr93A

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,  8月和歌山講演   VOL,18/18

 

 

私の結論はそれだけに過ぎない。

 

ああなさいとか、こうしなければならぬとかいうのではない。

 

どうすることも出来ない、実に困ったと嘆息するだけで、極めて悲観的の結論であります。

 

こんな結論にはかえって到達しない方が幸いであったのでしょう。

 

真というものは、知らないうちは知りたいけれども、知ってからはかえってアア知らない方が宜(よ)かったと思うことが時々あります。

 

モーパッサンの小説に、ある男が内縁の妻に嫌気がさした所から、置手紙か何かして、妻を置き去りにしたまま、友人の家へ行って隠れていたという話があります。

 

すると女の方では大変怒ってとうとう男の所在(ありか)を捜し当てて、怒鳴りこみましたので、男は手切れ金を出して、手を切る談判を始めると、女はその金を床(ゆか)の上に叩きつけて、こんなものが欲しくて来たのではない、もし本当にあなたが私を捨てる気ならば、私は死んでしまう、そこにある(三階か四階の)窓から飛び降りて死んでしまうと言った。

 

男は平気な顔を装って、どうぞといわぬばかりに女を窓の方へ誘う所作をした。

 

すると女はいきなり駆けて行って、窓から飛び降りた。

 

死にはしなかったが、生まれも付かぬ不具になってしまいました。

 

男もこれほど女の赤心(せきしん=真心)が、眼の前へ証拠立てられる以上、普通の軽薄な売女(ばいた)同様の観をなして、女の貞操を今まで疑っていたのを後悔したものと見えて、再び元の夫婦に立ち帰って、病妻の看護に身を委(ゆだ)ねたというのが、モーパッサンの小説の筋ですが、男の疑いも好い加減な程度で留めて置けば、これほどの大事には至らなかったかもしれないが、そうすれば彼の懐疑は、一生徹底的に解ける日は来なかったでしょう。

 

またここまで押して見れば、女の真心が明らかになるにはなるが、取り返しのつかない残酷な結果に陥った後から回顧して見れば、やっぱり真実懸価(かけね)のない(=大袈裟でない)実相(じっそう=物事の本当の価値ある姿)は分からなくても好いから、女を片輪にさせずにおきたかったでありましょう。

 

日本の現代開花の真相もこの話と同様で、分からないうちこそ研究もしてみたいが、こう露骨にその性質が分かって見ると、かえって分からない昔の方が幸福であるという気にもなります。

 

とにかく私の解剖した事が、本当の所だとすれば、我々は日本の将来というものについて、どうしても避寒したくなるのであります。

 

外国人に対して、乃公(おれ)の国には富士山あるというような馬鹿は今日は余りいわないようだが、戦争以後一等国になったんだという高慢な声は随所に聞くようである。

 

中々気楽な見方をすれば出来るものだと思います。

 

ではどうしてこの急場を切り抜けるかと質問されても、前(ぜん)申した通り私には名案も何も無い。

 

ただ出来るだけ神経衰弱に罹(かか)らない程度において、内発的に変化して行くが好かろうというような体裁の好いことを言うより外に仕方が無い。

 

苦い真実を臆面(おくめん)無く諸君の前にさらけ出して、幸福な諸君にたとい一時間たりとも不快の念を与えたのは、重々お詫びを申し上げますが、また私の述べ来った所も、また相当の論拠と応分の思索から出た生真面目の意見であるという点にも、御同情になって、悪い所は大目に見て頂きたいのであります。

 

《 明治四十四年八月、和歌山において述 》

 

 

 

 

 

(^_^)vワシ

 

「押忍!!!!

漱石さん。

 

貴方の

日本人全員への

温かい愛情

FULLに感じたばい~~~~~~~っ。

 

どうもありがとう!!

イイ講演でしたあああ。」

 

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へばねん!!!!

皆はん、

グッジョブやでえ~~~💖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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夏目漱石「現代日本の開花」明治44, 8月和歌山講演 VOL,17/18

  • 2018.11.17 Saturday
  • 17:26

(●^o^●)ワシ

オスー!!

 

午後の公演と相成りました―――、

ナノ~~~~~~~~~~~~~💓

 

 

ノリアゲアゲの起爆剤

 

ハロプロ

稲場愛香(いなばまなか)20歳

北海道出身JUICE=JUICEメンバー

 

で、

行けええええええええええええええええっ!!!!」

 

 

https://www.instagram.com/p/Bl7F-LunSOR/

 

 

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,  8月和歌山講演   VOL,17/18

 

 

それでは子供が背(せな)に負われて大人と一緒に歩くような真似をやめて、地道に発展の順序を尽くして進むことは、どうしても出来まいかという相談が出るかも知れない。

 

そういうご相談が出れば、私は無いことも無いとお答えをする。

 

が西洋で百年かかってようやく今日に発展した開花を、日本人が十年に年期をつづめて、しかも空虚のそしりを免(まぬか)れるように、誰が見ても内発的であると認めるような推移をやろうとすれば、これまたゆゆ式結果に陥るのであります。

 

百年の経験を十年で上滑りもせず、やり遂げようとするならば、年限が十分一に縮まるだけわが活力は十倍に増さなければならんのは算術の初歩を心得た者でさえ容易(たやす)く首肯するところである。

 

これは学問を例にお話をするのが一番早わかりである。

 

西洋の新しい説などを生噛りにして、法螺を吹くのは論外として、本当に自分が研究を積んで、甲の説から乙の説に移り、また乙から丙に進んで、毫も流行を追うの陋態(ろうたい=恥)無く、またことさらに新奇を衒うの虚栄心無く、全く自然の順序階級を内発的に経て、しかも彼等西洋人が百年もかかってようやく到達し得た分化の極端に、我々が維新後、四五十年の教育の力で達したと仮定する。

 

体力能力共に吾らよりも旺盛な西洋人が百年の歳月を費やしたものを、いかに先駆の国難を勘定に入れないにした所で、僅かその半ばに足らぬ歳月で、明明知に通過し終えるとしたならば、吾人はこの驚くべき知識の収穫を誇りうると同時に、一敗また起(た)つ能わざるの神経衰弱にかかって、気息奄々(きそくえんえん)として、今や路傍に呻吟(しんぎん)しつつあるは必然の結果として正(まさ)に起こるべき現象でありましょう。

 

現に少し落ち着いて考えて見ると、大学の教授を十年間一生懸命にやったら、大抵の者は、神経衰弱に罹りがちじゃないでしょうか。

 

ピンピンしているのは、皆嘘の学者だと申しては語弊があるが、まあどちらかと云えば、神経衰弱に罹る方が当たり前のように思われます。

 

学者を例に引いたのは、単に分かり易いためで、理屈は開花のどの方面へも応用が出来る積りです。

 

すでに開花というものが、いかに進歩しても、案外その開花の賜物として、我々の受くる安心の度は微弱なもので、競争その他からイライラしなければならない心配を勘定に入れると、吾人の幸福は野蛮時代とそう変わりはなさそうであることは、前お話した通りである上に、今言った現代日本が置かれたる特殊の状況に依って、吾人の開花が機械的に変化を余儀なくされるために、ただ上皮を滑って行き、また滑るまいと思って踏ん張るために、神経衰弱になるとすれば、どうも日本人は気の毒と言わんか憐れと言わんか、誠に言語道断の窮状に陥ったものであります。

 

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

 

(^_-)ワシ

 

まっこと、

平成日本にまで

西洋諸大国の外圧が

今なお襲い続けていると

わかったぞいーーーーーーっ!!

 

漱石先生、分かりやすい例で丁寧に時間かけて

平成日本のユーザーさん達に講演してくれはって、

 

ワシ、もうもうもうもう、

感謝感激雨あられ~~~~~~~~~、

 

ほんとだよん💖

 

もう、

稲場愛香】ちゃんから、

 

お・礼・の

(*´ε`*)チュッチュ

ウッフン

 

おおまじだあああ!!

 

 

へばねん!!!!

皆はん、

ぐっじょぶやでえ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44, 8月和歌山講演 VOL,16/18

  • 2018.11.17 Saturday
  • 12:13

 

 

(●^o^)ワシ

 

押忍!!

 

「遊びに来てくれて

ごっつあんでっすーーーーー💓」

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,  8月和歌山講演   VOL,16/18

 

 

ところが日本の現代の開花を支配している波は、西洋の潮流で、その波を渡る日本人は西洋人でないのだから、新しい波が寄せる度に、自分がその中で居候をして気兼ねをしているような気持になる。

 

新しい波はとにかく、いましがたようやくの想いで脱却した古い波の特質やら、真相やらもわきまえるひまのないうちにもう棄てなければならなくなってしまった。

 

食膳に向かって、皿の数を味わい尽くすどころか、元来どんな御馳走が出たか、ハッキリと眼に映じないまえに、もう膳を引いて、新しいのを並べられたと同じ事であります。

 

こういう開花の影響を受ける国民はどこかに空虚の感が無ければなりません。

 

またどこかに不満と不安の念を抱かなければなりません。それをあたかもこの開花が内発的でもあるかのごとき顔をして、得意である人のあるのは宜しくない。

 

それはよほどハイカラです、宜しくない。

 

虚偽である。

 

軽薄でもある。

 

自分はまだ煙草を喫っても、さも旨そうな風をしたら生意気でしょう。

 

それを敢えてしなければ立ち行かない日本人は、随分悲惨な国民といわなければならない。

 

開花の名は下せないかもしれないが、西洋人と日本人の社交を見てもちょっと気が付くでしょう。

 

西洋人と光彩をする以上、日本本位ではどうしても旨く行きません。

 

交際しなくても宜いといえばそれまであるが、情けないかな交際しなければいられないのが日本人の現状でありましょう。

 

而(しか)して強いものと交際すれば、どうしても己を棄てて先方の習慣に従わなければならなくなる。

 

吾々があの人はフォークの持ちようも知らないとか、ナイフの持ちようも心得ないとか何とか云って、他を批評して得意なのは、つまりは何でもない、ただ西洋人がわれわれより強いからである。

 

われわれの方が強ければ、彼方(あっち)に此方(こっち)の真似をさせて、主客の位置を易(か)えるのは、容易のことである。

 

がそういかないから此方(こっち)で先方の真似をする。

 

しかも自然天然に発展してきた風俗を急に変えるわけにはいかぬから、ただ器械的に西洋の礼式などを覚えるよりほかに仕方がない。

 

自然と内に発酵して醸された礼式でないから、取って付けたようではなはだ見苦しい。

 

これは開花じゃない、開花の一端とも言えない程の些細(ささい)なことであるが、そういう些細なことにいたるまで、我々の遣っている事は内発的でない、外発的である。

 

これを一言にして言えば、現代日本の開花は、皮相上滑りの開花であるという事に帰着するのである。

 

無論一から十まで何から何までとは言わない。

 

複雑な問題に対して、そう過激の言葉は慎まなければ悪いが、我々の開花の一部分、あるいは大部分は、いくら己惚(うぬぼ)れて見ても上滑りと評するより仕方がない。

 

しかしそれが悪いからお止(よ)しなさいと言うのでは無い。

 

事実已(や)むを得ない、涙を呑んで上滑りに滑って行かなければならないというのです。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

 

(^O^)/ワシ

 

んーーーーーーーーーーーーーー。

 

今回更新内容は

 

あまりにもーーーーーーーーーーー

アマリニモ~~~~~~~~~~

 

ヘビー級ボクシング世界王者決定戦!!

さながらやでえ。

 

さしずめ、

最盛期のマイケルタイソン!!!!!!!!

 

 

               V  S

 

平成日本全国アマチュアボクシング王者

 

ってイメージやな。

 

ゴング「カーン」

0.2秒で100m

リング外に吹っ飛んでお陀仏。

即、天使➡👼

 

 

位の実力差だろうよーーーーーーーーーーーっ、

大マジで。

!(^^)!「んだ、んだ。」

 

 

するってえと、

平成日本人

 

日本国開闢以来の

悲惨な生活環境

 

ギリギリ

生きているっちゅうことか。

 

ワシ「なんてこったい!!!!(# ゚Д゚)

 

日本が真珠湾攻撃した事実!!

 

これって、

明らかに米英への抵抗ですたい!!

 

徳川幕府260年間ラストに、

ペルリ外圧による開国への

 

せめてもの

日本民族のプライド】

 

をアピールしたんとちゃうか!?

 

 

H31年は4/30でジ・エンド

 

んで、5/1から

新年号開始。

 

さあて、

何処まで

低所得層の国民

救えるかで、

 

本気で新年号公示したか、

否かが分かる!!

 

ワシ、

第一案 日本に居住するか、

 

   O R

 

第二案 他国に移住するか、

 

マジ決めるで!!

ホンマ

(^O^)/んだよ~

 

 

一旦、

 

へばねん!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44, 8月和歌山講演 VOL,15/18

  • 2018.11.16 Friday
  • 17:05

(●^o^●)ワシ

 

さあさあ、

よっておいで、

見ておいで~

 

あっちゃん社長の

「嗚呼、なつかしのあの青春~~~💓」コーナー

 

あじまるよんんんんんんんんんんんんんんんん

「いえーーーーーーーーーーーーーーーーいいいいいい。」

😊「ウッハ

 

トップは

【ジョニーへの伝言】

 

昭和48年映像ねん(^^♪

ワシ、花も恥じらう高校2年17歳

(うひゃあ~マジで。)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=D5oO6jcX7t4

 

 

NEXTは

花嫁

1971(昭和46年映像)

 

!(^^)!うっふん

 

https://www.youtube.com/watch?v=m_CFnreaOes

 

 

3つ目のお札は、ウフ😊「なは。」

 

シャーーーーーーーーーーーーーー――!!!!

 

 

石川ひとみで行って良し!!!!(*´ε`*)チュッチュ

 

待ち伏せ

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=ojV7_zagaWU

 

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,  8月和歌山講演   VOL,15/18

 

 

かく推論の結果、心理学者の解剖を拡張して、集合の意識やまた長時間の意識の上に応用して考えてみますと、人間活力の発展の経路たる開花というものの動くラインもまた波動を描いて、弧線をいくつもいくつも繋ぎ合わせて、進んでいくと云わなければなりません。

 

無論、描かれる波の数は無限無数で、その一波一波の長短も高低も千差万別で有りましょうが、やはり甲の波が乙の波を呼び出し、乙の波がまた丙の波を誘い出して順次に推移しなければならない。

 

一言にしていえば、開花の推移はどうしても内発的でなければ嘘だと申し上げたいのであります。

 

ちょっとした話が、私は今ここで演説をしている。

 

するとそれをお聞きになる貴方方の方からいえば、始めの十分間くらいは、私が何を主眼にいうか能(よ)くわからない、二十分位になって、ようやく筋道が付いて、三十分目くらいには、ようやく脂がのって、少しはちょっと面白くなり、四十分目にはまたぼんやりし出し、五十分目には退屈を催し、一時間目には欠伸(あくび)が出る。

 

とそう私の想像通り行くか行かないか分かりませんが、もしそうだと言うならば、私が無理にここで二時間も三時間もしゃべっては、あなた方の心理作用に反して、我を張ると同じことで、決して成功は出来ない。

 

なぜかと云えば、この講演がその場合あなた方の自然に逆らった外発的のものになるからであります。

 

いくら咽喉をしぼり、声を嗄(か)らして怒鳴ってみたって、あなた方はもう私の講演の要求の度を経過したのだから、不可(いけ)ません。

 

あなた方は、講演よりも茶菓子が食いたくなったり、酒が飲みたくなったり、氷水が欲しくなったりする。

 

その方が内発的だから、自然の推移で無理のない所なのである。

 

これだけ説明して置いて、現代日本の開花に後戻りをしたら大抵大丈夫でしょう。

 

日本の開花は自然の波動を描いて甲の波が乙の波を生み、乙の波が丙の波を押し出すように、内発的に進んでいるかと云うのが、当面の問題なのですが、残念ながらそう行っていないので困るのです。

 

行っていないというのは、さきほども申した通り、活力節約活力消耗二代方面において、ちょうど複雑の程度二十を有しておった所へ、俄然(がぜん)外部の圧迫で三十代まで飛びつかなければならなくなったのですから、あたかも天狗にさらわれた男のように、無我夢中で飛びついて行くのです。

 

その経路は殆ど自覚していないくらいのものです。

 

元々開花が甲の波から乙の波に移るのは、、既に甲は飽いていたたまれないから内部欲求の必要上ずるりと新しい一波を開展するので、甲の波の好所も悪所も酸いも甘いも嘗(な)め尽くした上に、ようやく一生面を開いたと言って宜(よろ)しい。

 

従って、従来経験し尽くした甲の波には衣を脱いだ蛇と同様、未練もなければ残り惜しい心持もしない。

 

のみならず、新たに移った乙の波に揉まれながら、毫(ごう=少し)も借り着をして世間体を繕っているという感が起こらない。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

(^O^)/押忍!!

 

一日2更新は、

なっかなかの

修行だぜええええええーーー!!

 

更新内容の

温かさで

癒されながら

快調に終わってる。

 

サッスガ、

二松学舎大学漢文学んだ

漱石さんの

講演ですたい!!

 

これは、マジの話ですたい。

😊「ほんとだよん💙」

 

 

 

へばねん!!!!

ぐっじょぶやで~~~💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐💐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44, 8月和歌山講演 VOL,12/18夏目漱石「現代日本の開花」

  • 2018.11.15 Thursday
  • 13:16

       

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,12/18

 

 

 

それで現代の日本の開花は、前に述べた一般の開花とどこが違うのかというのが問題です。

 

もし一言にしてこの問題を決しようとするならば、私はこう断じたい、西洋の開花(すなはち一般の開花)は内発的であって、日本の現代の開花は外発的である。

 

ここに内発的というのは、内から自然に出て発展するという意味で、ちょうど花が開くように、おのずから蕾が破れて、花弁が外に向かうのをいい、また外発的とは、外からおっかぶさった他の力でやむを得ず一種の形式を取るのを指した積りなのです。

 

 

もう一口説明しますと、西洋の開花は行雲流水のごとく自然に働いているが、御維新後外国と交渉を付けた以後の日本の開花は、大分勝手が違います。

 

勿論どこの国だって、隣づきあいがある以上は、その影響を受けるのがもちろんのことだから、吾が日本といえども、昔からそう超然としてただ自分だけの活力で発展したわけではない。

 

ある時は三韓またある時は支那という風に大分外国の文化にかぶれた時代もあるでしょうが、長い月日を前後ぶっ通しに計算して、大体の上から一瞥(いちべつ)してみると、まあ比較的内発的の開花で進んできたといえましょう。

 

少なくとも、鎖港排外の空気で二百年も麻酔した揚句、突然西洋文化の刺激に跳ね上がったくらい強烈な影響は有史以来まだ受けていなかったというのが適当でしょう。

 

日本の開花は、あの時から急激に曲折し始めたのであります。

 

また曲折しなければならないほどの衝撃をうけたのであります。

 

これを別の言葉で表現しますと、今まで内発的に展開してきたのが、急に自己本位の能力を失って、外から無理押しに押されて、否応なしにそのいう通りにしなければ立ち行かないという有様になったのであります。

 

それが一時ではない。

 

四五十年前に一押し押されたなりじっと持ち応(こた)えているなんて楽な刺激ではない。

 

時々に押され、刻々に押されて今日に至ったばかりでなく、向後何年の間か、または恐らく永久に今日のごとく押されて行かなければ日本が日本として存在出来ないのだから、外発的というより他に仕方がない。

 

その理由は無論明白な話で、前申し上げた開花の定義に立ち戻って述べるならば、吾々が四五十年前始めて打(ぶ)つかった、またいまでも接触を避けるわけに行かないかの西洋の開花というものは、我々よりも数十倍労力節約の機関を有する開花で、また吾々よりも数十倍娯楽道楽の方面に積極的に活力を使用し得る方法を具備した開花である。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

 

(^_-)-☆ワシ

 

おいおいおいおいおいおいおいおいおいーーーーーーーーっ!!!!

 

漱石さんよ~。

 

あんたはん

生きてれば、

単純計算151歳、やで!!

 

ま、

生きてるってことにして

質問するたい

 

するってえと

お前さん、

 

「平成バブル不況は

外発的西洋開花の

押しつけだ!!」

 

と思って正解かよ??

この責任

誰やね!?

ホンマニもう~~~

 

は!?

視覚的には

アメリカのぺルリー」で、

 

なになに・・・・・・・・・

 

本質的には

「日本人の地上発祥以来の

カルマ(業)」

だってかいな!!

 

 

して、

対策はどないすればいいんや!?

 

応分(分に応じて事を成せ。)」ってか!?

 

マジで

難しいワイ(●^o^●)ワシ

 

「おーーーーーーーーーーーーい、

ユーザーさん方!!

 

平成日本がバブル期に戻れる名案

コメント欄に

 

早う、

早う、

書き込みしてえな~~~~~~。

 

タノム、

おねがいナノ

ウッフン

(*´ε`*)チュッチュ

 

 

 

第一弾、以上。

 

へばねん!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44, 8月和歌山講演 VOL,14/18

  • 2018.11.15 Thursday
  • 13:09

(●^o^●)ワシ

 

ゴッホーーーーーーーーーーーーーーーーン!!

さてえ、

 

テンション、

テンション、

行きまっせ!!

 

★★★トップ

 

「(45年前の)アグネスさん、どぞ~~~。」

 

ユーザーさんたちーーー。

マジで正座して

拝聴やで、ホンマ

 

https://www.youtube.com/watch?v=ynksAvLVmFI

 

 

そして

 

お次はー、

西田ひかる君~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!

ヒャッホオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=lqHxgQZOoEo

 

 

さ、さ、さらにい~~~~~~~、

 

麻丘めぐみさん。オッスー!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=2cL3R_DA-wA

 

 

 

 

〆は

はいなっ!!💓

 

太田裕美ーーー(^O^)/ウハハー

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=fzQINgVTHqc

 

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,  8月和歌山講演   VOL,14/18

 

 

こんなに説明すると、かえって込み入って、難しくなるかもしれませんが、学者は分かったことを分かりにくく言うもんで、素人は分からないことを分かったように呑み込んだ顔をするものだから、非難は五分五分である。

 

今言った弧線とか曲線とかいうことを、もそっと砕いてお話しすると、物をちょっと見るのにも、見てこれがなんであるかということが、ハッキリ分かるには、ある時間を要するので、すなはち意識が下の方から一定の時間を経て、頂点へ上って来てハッキリして、ああこれだなと思う時がくる。

 

それをなお見詰めていると、今度は視覚が鈍くなって、多少ぼんやりしはじめるのだから、一旦上の方へ向いた意識の芳香が、又下を向いて暗くなりかける。

 

これは実験して御覧になると分かる。

 

実験と云っても、機械などは要らない。

 

頭の中がそうなっているんだから、ただ試しさえすれば気が付くのです。

 

本を読むにしても、AというコトバとBという言葉とそれからCという言葉が順々に並んでいれば、この三つの言葉を順々に理解していくのが当たり前だから、明らかに頭に移る時はBはまだ意識に上らない。

 

bが意識の舞台に上り始める時には、もうAの方は薄ぼんやりして、識域(しきいき)の方に近づいて来る。

 

BからCへ移るときはこれと同じ所作を繰り返すに過ぎないのだから、いくら列を長くしても同じことであります。

 

これは極めて短時間の意識を学者が解剖して吾々に示した者でありますが、この解剖は個人の一分間の意識のみならず、一般社会の集合意識にも、それからまた一日一月もしくは一年ないし十年の間の意識にも応用の利く解剖で、その特色は多人数になったって、長時間にわたったって、一向変わりはないことと私は信じているのであります。

 

喩(たと)えて見れば、あなた方と云う多人数の団体が、今ここで私の講演を聴いておいでになる。聴いていない方もあるかも知れないが、まア聴いているとする。

 

そうするとその個人でない集合体のあなたがたの意識の上には、今私の講演の内容が明らかに入る。

 

と同時に、この講演に来る前、あなた方が経験された事、すなわち途中で雨が降り出して着物が濡れたとか、また蒸し暑くて途中が難儀であったとかいう意識は、講演の方が心を奪うにつれて、だんだん不明瞭不確実になってくる。

 

またこの講演が終わって、場外に出て、涼しい風に吹かれでもすれば、あゝ好い心持だという意識に心を占領されてしまって、講演の方はピッタリ忘れてしまう。

 

私から云えば、全く有り難くない話だが、事実だから已(や)むを得ないのである。

 

私の講演は行往座我共に覚えていらっしゃいといっても、心理作用に反した注文なら、誰も承知する者はありません。

 

これと同じように、あなたがたというやはり一個の団体の意識の内容を検して(けんして=調べて)みると、たとい一か月に渡ろうが、一年に渡ろうが、一か月には一か月を括(くく)るべき炳乎(へいこ=はっきりした事)たる意識が在り、また一年には一年を纏めるに足る意識があって、それからそれへと順次に消長しているものと私は断定するのであります。

 

吾々も過去を顧みて見ると、中学時代とか大学時代とか皆特別の名のつく時代で、その時代時代の意識がまとまっております。

 

日本人総体の集合意識は、過去四五年前には日露戦争の意識だけになり切っておりました。

 

その後、日英同盟の意識で占領された時代もあります。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

(^O^)/ワシ

 

ううううううううううう。

 

むむむむむむむむむむむ。

 

わかりそうで、

いまいち

わかりにくいのう。

 

ま、

最後の18/18まで、

付き合っておくれやす~~~

 

ホントの真理が込められていれば、

読者のハートに

 

「ドっキューーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!」

 

と、

響くじゃろうてえ。

 

 

(*´ε`*)チュッチュ

 

へばねん!!!!

 

ぐっじょぶやでえ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44, 8月和歌山講演 VOL,13/18

  • 2018.11.14 Wednesday
  • 13:02

(●^o^●)ワシ

 

美しい!!!!おおマジに💓」

 

さあ、午後の部開演~~~~~

 

アロハーーーーーーーーーーーーナノ

ウッフン(*´ε`*)チュッチュ

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=CfCWCfIfrn0

 

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44, 8月和歌山講演  VOL,13/18

 

 

粗末な説明ではあるが、つまり吾々が内発的に展開して十の複雑の程度に開花を漕ぎつけた折も折、図らざる天の一方から急に二十三十の複雑の程度に進んだ開花が現れて、俄然として吾らに打って懸かったのである。

 

この圧迫によって吾人は止むを得ず不自然な発展を余儀なくされるのであるから、今の日本の開花は地道にのそりのそりと歩くのでなくって、やッと気合を懸けてはぴょいぴょいと飛んでいくのである。

 

開花のあらゆる階段を段々に踏んで、通る余裕を持たないから、できるだけ大きな針でぼつぼつ縫って過ぎるのである。

 

足の地面に触れる所は、十尺を通過するうちに僅か一尺くらいなもので、他の九尺は通らないのと一般である。

 

私の外発的という意味は、これでほぼ御了解になったろうと思います。

 

そういう外発的の開花が、心理的にどんな影響を吾人に与うるかというと、ちょっと変なものになります。

 

心理学の講演でもないのに、難しいことを申し上げるのもいかがと存じますが、必要の箇所だけをごく簡易に述べて、再び本題に戻る積りでありますから、しばらくご辛抱を願います。

 

我々の心は絶え間なく動いている。

 

あなた方は今私の講演を聴いておいでになる。

 

私は今あなた方を前において、何か言っている。

 

双方ともにこういう自覚がある。

 

それにお互いの心は動いている。

 

働いている。

 

これを意識というのであります。

 

この意識の一部分、時に積もれば一分間位のところを、絶え間なく動いている大きな意識から切り取って調べてみると、やっぱり動いている。

 

その動き方は、別に私が発明したわけでも何でもない、ただ西洋の学者が書物に書いた通りをもっともと思うから紹介するだけでありますが、すべて一分間の意識にせよ、三十秒間の意識にせよ、その内容が明瞭に心に映ずる点から言えば、のべつ同程度の強さを有して時間の経過に頓着無く、あたかも一つ所にこびり付いたように固定したものではない。

 

必ず動く。

 

動くにつれて、明らかな点と暗い点が出来る。

 

その高低を、線で示せば平たい直線では無理なので、やはり幾分か勾配のついた弧線、すなはち弓形の曲線で示さなければならなくなる。

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

 

 

 

(^O^)/ワシ

 

いかがであったかな!?

 

わかったような、

 

はたまた

 

わからんような

 

か・ん・じ??」

 

ウッハーーーーーー!!

それで、

正解。マジに

 

 

この世の仕組みは、

人間

一生かかって、

 

棺桶に入った瞬間に

わかるんじゃねえかあ。

 

 

😊仏仁左衛門

奥の細道に登場の実在人物

 

棺桶の中っちゅうもんは、

少しばかりせまっ苦しいもんだのう~

ホンマ。

 

ワシの人生

 

これで

良かったんじゃろ。

た・ぶ・ん💓」

 

 

へばねん!!!!

グッジョブ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,11/18

  • 2018.11.13 Tuesday
  • 14:13

(●^o^●)ワシ

 

オスー!!!!

 

毎日

必ず

ピンキリ

出来事が

もりだくさんだぜええええ。

 

ほれほれーーーー、

メールなんかは

それやがな。

 

全くの

人跡未踏の地で

暮せば確かに

金かからんけど、

 

ツエツエ蠅のえじき、

風土病の数々に感染、

ヒグマの【エサ】

も嫌やでえー。

 

 

結論は、

「自分の生活環境で良いのかも~

💓にっこり(*´ε`*)チュッチュ」

 

 

Q,

ユーザーさん、

質問アル

 

(^_-)-☆ワシ「今この瞬間幸せ

でっかあ??」

 

 

!(^^)!ユーザーさんたち

 

「うーーーーーーーーーーーん、

答えに窮するわい。」

 

 

 

そんじゃあ、

 

このPC前で

座りながらにして、

 

”ハート温かあ~~~~~~”

ウッヒョーーーーーーーー。

 

に、

し・て・あ・げ・る

 ウフ~💋

 

311震災後,

日本を元気づけた神曲!!

BY,AKB

 

https://www.youtube.com/watch?v=dFf4AgBNR1E

 

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,11/18

 

 

積極的活力の発現のほうから見ても、この波動は同じことで、早い話が今までは敷島か何か吹かして我慢しておったのに、隣の男が旨そうにエジプト煙草を喫(の)んでいると、やっぱりそっちが喫みたくなる。

 

また喫んで見れば、そのほうが旨いに違いない。

 

しまいには敷島などを吹かすものは人間の数へ入らないような気がして、どうしてもエジプトへ喫み移らなければならぬという競争が起こってくる。

 

通俗のことばであれば人間が贅沢になる。

 

道学者は倫理的の立場から始終奢侈(しゃし=ぜいたく)を戒めている。

 

結構には違いないが、自然の大勢に反した訓戒であるからいつでも駄目に終わるということは昔から今日まで人間がどのくらい贅沢になったか、考えてみればわかる話である。

 

かく積極消極両方面の競争が激しくなるのが開花の趨勢(すうせい=状況)だとすれば、我々は長い時日のうちに種々様々の工夫を凝(こら)し、知恵を絞ってようやく今日まで発展してきたようなものの、生活の吾人の内生に与える心理的苦痛から論ずれば、今も五十年前も百年前も、苦しさ加減の程度は別に変わりが無いかも知れないと思うのです。

 

それだからして、このくらいの労力を節減する器械が整った今日でも、生存の苦痛は存外切(せつ)なもので、あるいは非常という形容詞を冠(かぶ)らしても然(しか)るべき程度かも知れない。

 

これほど労力を節減出来る時代に生まれても、その忝(かたじ)けなさが頭に応えなかったり、これほど娯楽の種類や範囲が拡大されても、全くその有難みが分からなかったりする以上は、苦痛の上に非常という字を附加(ふか=加える)しても好いかも知れません。

 

これが階下の生んだ一大パラドックスだと私は考えるのであります。

 

これから日本の開花に移るのですが、果たして一般的の開花がそんなものであるならば、日本の開花も開花の一種だから、宜(よ)かろうじゃないかで、この講義は済んでしまうわけであります。

 

がそこに一種特別な事情があって、日本の開花はそういかない。

 

何故そうは行かないか。

 

それを説明するのが、今日の講演の主眼である。

 

と申すと、玄関を上がって、ようやく茶の間あたりへ来た気がして驚くでしょう。

 

しかしそう長くはありません。

 

奥行きは存外短い講演です。

 

やってる方だって、長いのは疲れますから、出来るだけ労力節約の法則に従って、早く切り上げる積りですから、もう少し辛抱して聴いて下さい。

 

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

 

(^O^)/

 

うん、うん、うん、

 

なんとなーーーく、

体全体に

 

じわ~~~~~~~~っと、

 

染みてくるって

ノリじゃな~~~。

 

温かい講演の雰囲気

するのう。

😊「んだね。

 

 

へばねん!!!!

グッジョブやでえ~~~

 

 

 

おおおっとっとっとー。

なあんちゃってんてんてまり

(^^♪

 

そうだよーーーーーーーー、

いつものいつもの。

ウッフ

 

ワンピクセル、入荷~やで。

 

2018,11/12 公開映像なのじゃ!!

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=8tDQEXXO-6o

 

 

😊「奈菜美ん~~~っ。

インフルかかんないでねん~

(^^♪

💙おおマジで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,10/18

  • 2018.11.12 Monday
  • 15:08

 

(●^o^●)ワシ

 

 

さらば涙と云おう!!!!

by、森田健作

 

先ずは

ドゾーーーーーーーーーーーーッ♪♬♫

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=eTeHM-eompg

 

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,10/18

 

 

けれども実際は同(ど)うか?打ち明けて申せばお互いの生活は甚だ苦しい。

 

昔の人に対して一歩も譲らざる苦痛のもとに生活しているのだという自覚がお互いの中にある。

 

否開花が進めば進むほど競争がますます激しくなって、生活はいよいよ困難になるような気がする。

 

なるほど以上二種の活力の猛烈な奮闘で開花は勝ち得たに相違ない。

 

しかしこの開化は一般に生活の程度が高くなったという意味で、生存の苦痛が比較的和らげられたという意味ではありません。

 

ちょうど小学校の生徒が学問の競争で苦しいのと、大学の学生が学問の競争で苦しいのと、その程度は違うが、比例に至っては同じである如く、昔の人間と今の人間が、どのくらい幸福の程度において違っているかといえば、あるいは不幸の程度において違っているかといえば、活力消耗、活力節約の両工夫において大差はあるかもしれないが、生存競争から生ずる不安や努力に至っては、決して昔より楽になっていない。

 

否(いな)昔よりかえって苦しくなっているかも知れない。

 

昔は死ぬか生きるかのために争ったものである。

 

それだけの努力を敢えてしなければ死んでしまう。

 

止むを得ないからやる。

 

加之(しかのみならず)道楽の念はとにかく道楽の途はまだ開けていなかったから、こうしたい、ああしたいという方角も程度も至って微弱なもので、たまに足を押したり手を休めたりして、満足していたくらいのものだろうと思われる。

 

今日は死ぬか生きるかの問題は大分超越している。

 

それが変化してむしろ生きるか生きるかという競争になってしまったのであります。

 

生きるか生きるかというのは、可笑(おか)しゅうございますが、Aの状態で生きるか、Bの状態で生きるかの問題に腐心しなければならないという意味であります。

 

活力節減の方で例を引いてお話をしますと、人力車を挽(ひ)いて渡世にするか、または自動車のハンドルを握って暮らすかの競争になったのであります。

 

どっちを家業にしたって命に別状は無いに決まっているが、どっちに行っても労力は同じだとはいわれません。

 

人力車を挽(ひ)く方が汗がよほど多分にでるでしょう。

 

自動車の御者になってお客を乗せれば、(もっとも自動車を有(も)つくらいならお客を乗せる必要もないが、)短い時間で長いところが走れる。

 

糞力はちっとも出さないで済む。

 

活力節約の結果、楽に仕事が出来る。されば自動車の無い昔はいざ知らず、いやしくも発明される以上、人力車は自動車にまけなければならない。

 

負ければ追いつかなければならない。

 

というわけで、少しでも労力を節減し得て、優勢なるものが地平線上に現れて、ここに一つの波瀾を誘うと、ちょうど一種の低気圧と同じ現象が、開花の中に起こって、各部の比例がとれ、平均が回復されるまでは、動揺して已(や)められないのが人間の本来であります。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫

 

 

!(^^)!ワシ

 

開花の「核心が、

 

ジワジワ、

そろりそろりとーーーーーー、

 

来た、

来た、

来たアル~~~~~。

 

 

次回は息つく暇無いかも。

ウッフン(*´ε`*)チュッチュ

 

これで、

〆の一曲

速攻決まったちゃんこそば~

🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜

秋田駅ホーム発、

しょっつるハタハタ天ぷらラーメン

1パイ5,000円ポッキリ

 

一度食ったら天国デビュー保証付き

「酒は旨いし、ネーちゃんきれいだ~」

 

さあー、旦那・姐御、

食べた、食べたあ~」

 

(^^♪彷徨えるビップオランダ人

ホ、ホンマかいなー!?

 

 

 

2006,3/29発売

ベリーズ工房ジリリキテル

 

はいなっ💙」

 

https://www.youtube.com/watch?v=ORjHxuhhZCY

 

 

へばねん!!!!

グッジョブやでえ~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,9/18

  • 2018.11.12 Monday
  • 09:06

 

(●^o^●)ワシ

 

押忍!!

📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯📯

ぷっぷかぷーーーーーーーーーーーーーー、

ぷぷか、

ぷっぷかぷ~~~~~~~~~~~~~~。

 

H30,11/12 最高の吉日、モチ絶対!!

始まり、始まりで

ござーーーーーーーいっ。

 

ねえ、ユーザーはん、

目の前の仕事を

 

勇猛果敢に

攻めまくってますかいなー??

 

 

(^_-)-☆今朝のユーザーさん

 

徳間 茂はん39歳横浜出身

横浜高校卒・野球部OB

一男一女妻有。

門前仲町住まい。

豊洲市場鮮魚卸担当歴2か月

趣味・・・ネットサーフィン

(推しサイト「3分読むだけ文学通」ブログ)

 

 

あたぼうよーーーーーーーー!!!!

余裕、余裕。

 

こちとら

浜っ子だぜえ~、

あっはっはっはっはーーー(*´∀`)V

 

 

さあて、

ユーザーはんの

気合いもかかったし、

おっぱじめまひょ。

月曜の午前勤務真っ最中時に

 

まさに、

ピッタリナノ。

(^O^)/んだよん

 

1987年映像

スパイダース

「ドゾ~~~~~~~~~~~~ッ💓」

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=NIFV9QQqodU

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,9/18

 

 

 

私は昨晩和歌の浦に泊まりましたが、和歌の浦に行ってみると、さがり松だの権現様だの紀三井寺だのいろいろのものがありますが、その中に東洋第一海抜二百尺と書いたエレベーターが宿の裏から小高い石山の頂へ絶えず見物を上げたり下げたりしているのを見ました。

 

実は私も動物園の熊のように、あの鉄の格子の檻の中に入って、山の上へ上げられた一人であります。

 

があれは生活上別段必要のある場所にあるわけでもなければ、またそれほど大切な器械でもない、まあ物好きである。

 

ただ上がったり下ったりするだけである。

 

疑いもなく道楽審の発現で、好奇心兼広告欲も手伝っているかもしれないが、まあ活計向とは関係の少ないものです。

 

これは一例ですが、開花が進むにつれて、こういう贅沢なものの数が殖えて来るのは、だれでも認識しないわけにはいかないでしょう。

 

如之(しかのみならず)この贅沢が日に増し細かくなる。

 

大きなものの中に、輪がいくつもできて、漏斗(じょうご)みたようにだんだん深くなる。

 

と同時に、今まで気の付かなかった方面へ、だんだん発展して範囲が年々広くなる。

 

要するにただいま申し上げた二つの入り乱れた経路、すなわち出来るだけ労力を節約したいという願望から出てくる種々の発明とか、器械力とかいう方面と、出来るだけ気ままに精力を費やしたいという娯楽の方面、これが経となり緯となり千変万化錯綜して、現今のように混乱した開花という不可思議な現象が出来るのであります。

 

そこでそういうものを開花とすると、ここに一種妙なパラドックスとでもいいましょうか、ちょっと聞くと可笑(おか)しいが、実は誰しも認めねばならない現象が起こります。

 

元来、なぜ人間が開花の流れに沿うて、以上二種の活力を発現しつつ、今日に及んだかといえば、生まれながらそういう傾向を持っていると答えるより外に仕方がない。

 

これを逆に申せば、吾人(ごじん)の今日あるは全くこの本来の傾向あるがためにほかならんのであります。

 

なお進んで言うと、元のままで懐手をしていては、生存上どうしてもやり切れぬから、それからそれへと順々に押され押されてかく発展を遂げたと言わなければならないのです。

 

してみれば、古来何千年の労力と、歳月を挙げて、ようやくの事現代の位置まで進んできたのであるからして、いやしくもこの二種類の活力が、上代から今に至る長い時間に工夫し得た結果として、昔よりも生活が楽になっていなければならないはずであります。

 

 

夏目漱石現代日本の開花」

明治44年、和歌山での講演記録文

講談社学術文庫刊行

 

 

 

(^O^)/ワシ

 

「うひゃーーーーーーーーーー!!!!」

ずんちゃちゃ、

ずんちゃ。

 

 

今回は

次回更新が

楽しみ

楽しみでタマランですたい💙ウッフン

 

核心の内容

超超超

近づいたんだモン

(^^♪「マジだよ。」

 

あ、

そうかあああ

 

午後の部で紹介予定だったのねんー。

良かった、

良かったばい。

 

(^^♪ランラララン

💐💐💐💐💐「はい、あげる

 

へば、午後に逢おうぞよ、

同志諸君!!!!

(マジ、そんな気分ナノ)

 

 


 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,8/18

  • 2018.11.11 Sunday
  • 17:23

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,8/18

 

 

 

これに反して、電車や電話の設備があるにしても、是非今日は向こうまで歩いて行きたいという道楽心の増長する日も年に二度や三度は怒らないとは限りません。

 

好んで体を使って疲労を求める。

 

吾々が毎日やる散歩という贅沢も、要するにこの活力消耗の部類に属する積極的な命の取り扱い法の一部分なのであります。

 

がこの道楽気の増長した時に幸いに行って来いという命令が下れば丁度好いが、まあ大抵はそううまくはいかない。

 

いいつかった時は、多く歩きたくない時である。

 

だから歩かないで用を足す工夫をしなければならない。

 

となると、勢い、訪問が郵便になり、その電報が電話になる理屈です。

 

詰まるところは、人間存在上の必要上、何か仕事をしなければならないのを、なろうことならしないで用を足して、そうして満足に生きていたいという我儘な了見、と申しましょうかまたはそうそう身を粉(こ)にしてまで働いて生きているんじゃ割に合わない、馬鹿にするねえ、冗談じゃねえという発奮の結果が、怪物のように辣腕(らつわん)な器械力と豹変したのだとみれば、差し支えないでしょう。

 

この怪物の力で距離が縮まる、時間が縮まる、手数が省ける、すべて義務的の労力が最小低額に切り詰められた上に、また切り詰められて、どこまで押していくかわからないうちに、彼の反対の活力消耗と名付けておいた道楽根性のほうも、また自由我儘の出来る限りを尽くして、これまた瞬時の絶え間なく、天然自然と発達しつつ、とめどもなく前進するのである。

 

この道楽根性の発展も、道徳家に言わせると、怪しからんとか言いましょう。

 

がそれは徳義上の問題で、事実上の問題にはなりません。

 

事実の大局からいえば、活力を吾好む所に、消費するというこの工夫精神は二六時中休みなく働いて、休みっこなく発展しています。

 

元々社会があればこそ義務的の行動を余儀なくされる人間も、放り出しておけばどこまでも自我本位に立脚するのは、当然だから、自分の好いた刺激に精神なり身体なりを消費しようとするのは、致し方もない仕儀(しぎ=やり方)である。

 

もっとも好いた刺激に反応して、自由に活力を消耗すると言ったって、何も悪いことをするとは限らない。

 

道楽だって女を相手にするばかりが道楽じゃない。

 

好きな真似をするとは、開花の許す限りのあらゆる方面にわたっての話であります。

 

自分が画がかきたいと思えば、出来るだけ画ばかりかこうとする。

 

本が読みたければ、差し支えない以上、本ばかり読もうとする。

 

或いは学問が好きだといって、親の心も知らないで、書斎に入って青くなっている子息(むすこ)がある。

 

傍(はた=そば)から見れば何のことか分からない。

 

親父が無理算段の学資を工面して、卒業の上は月給でも取らせて、早く隠居でもしたいと思っているのに、子供のほうでは、活計(くらし)の方なんかまるで無頓着で、ただ天地の真理を発見したいなどと太平楽を並べて、机にもたれて苦り切っているのもある。

 

親は生計のための修行と考えているのに、子供は道楽のための学問とのみ合点している。

 

こういうようなわけで、道楽の活力は、いかなる道徳学者も杜絶(とぜつ)するわけにはいかない。

 

現にその発現は、世の中にどんな形になって、どんなに表れているかということは、この競争激甚(げきじん)の世に、道楽なんどとてんでその存在の権利を承認しないほど家業に励精(れいせい)な人でも、少し注意されれば、肯定しないわけに行かなくなるでしょう。

 

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

 

(^O^)/ワシ

 

うぴょ~~~~~~、

やったねーーーーーん。

 

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ズンチャカ、

チャララ♪♬♫

 

 

 

連絡です。

 

【今後の紹介作品予告編ナノ(^O^)/ワッセ、ワッセ、ワッセ】

 

 

あと、10回で「現代日本の開花」完了。

1日2更新。

5日間で終了。(11/16頃)

 

 

すぐさま

 

 

「私の個人主義」大正3年11月25日学習院輔仁会での講演記述文。

全31回。1日2更新。

16日間で終了(12月3日頃)

 

 

 

その次のお題は、

漱石3部作

 

 

それぞれ長編。

ほぼ、

 

H31,5月頃まで1日1回限定更新

800字~1,000字平均)

 

 

更新順番、以下。

 

 

三四郎明治41年(1908)

朝日新聞掲載。 9/1~12/29迄。(109回)

 

九州の田舎(福岡県の旧豊前側)から出てきた小川三四郎が、都会の様々な人との交流から得るさまざまな経験、恋愛模様が描かれている。三四郎や周囲の人々を通じて、当時の日本が批評される側面もある。三人称小説であるが、視点は三四郎に寄り添い、時に三四郎の内面に入っている。「stray sheep」という随所に出てくる言葉が印象的な作品である。

(by、ウィキペデイアより引用)

 

 

 

 

『それから』明治42年(1909)

朝日新聞掲載。

 

定職に就かず、毎月1回、本家にもらいに行く金で裕福な生活を送る長井代助が、友人平岡常次郎の妻である三千代とともに生きる決意をするまでを描く。

(by、ウィキペデイアより引用)

 

 

 

『門』明治43年(1910)朝日新聞掲載。 3/1~6/12迄。

 

親友を裏切ってその妻と結婚した男が罪悪感に苦悩する。

(by、ウィキペデイアより引用)

 

 

 

 

 

漱石ファンの

ユーザーさん、

 

いかがでしょうか??

 

 

ご了解を得たものとして、

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

押忍。

(●^o^●)ワシ

 

H30,11/11(日)

P.m.7:15

 

文責  管理人 アスカミチル(ハンドルネーム

 

 

 

😊へばねん!!

グッジョブやでえ~(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,7/18

  • 2018.11.11 Sunday
  • 09:03

 

(●^o^●)ワシ

 

ハローCQ,CQ

全国の当ブログユーザーさん、

 

おっは~~~~~~~っ!!

今日も最高の吉日。

 

こちら、

2018,8/20

【第8回フラガールズ甲子園】

 

会場の

福島県いわき市

ナノ!!💓

(*´ε`*)チュッチュ

 

 

 

朝っぱらから

ドッカーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

とぶちかますで~~~、

 

 

行けーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。

最優秀賞

福島県立湯本高校映像~~~~~!!

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=hsCrtNjTTyk

 

 

P. S.

その他の

高校生フラガールズ映像

 

以下サイトで

存分に

 

ドゾーーーーーーーーーーーーーーッ💙

ナノ。

ウッフン

(*´ε`*)チュッチュ

 

 

https://www.youtube.com/user/yuijiji2013/videos

 

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,7/18

 

 

吾々もお互いに義務は尽くさなければならんものと始終思い、また義務を果たした後は、大変心持が良いのであるが、深くその内面に立ち入って内省してみると、願わくはこの義務の束縛をのがれて早く自由になりたい、人から強いられて止むを得ずする仕事は出来るだけ分量を圧搾して、手軽に済ましたいという根性が、常に胸の内に付き纏っている。

 

その根性が取りも直さず活力節約のくふうとなって、開花なるものの一大原動力を構成するのであります。

 

かく消極的に活力を節約しようとする奮闘に対して、一方ではまた、積極的に活力を任意随所に消耗しようという精神がまた開花の一半を組み立てている。

 

その発言の方法も、また世が進めば進むほど、複雑になるのは当然であるが、これをごく約(つづ)めてどんな方向に現れるかと説明すれば、まず普通の言葉で道楽という名の付く刺激に対し、おこるものだとしてしまえば、一番早わかりであります。

 

道楽といえば、だれも知っている。

 

釣魚をするとか玉を突くとか、碁を打つとか、または鉄砲を担いで猟に行くとか、いろいろのものがありましょう。

 

これらは説明するがものはない悉く自ら進んで強いられざるに、自分の活力を消耗して、嬉しがる方でございます。

 

なお進んではこの精神が文学にもなり、科学にもなり、または哲学にもなるので、ちょっと見ると、はなはだ難し気なものも、皆道楽の発現に過ぎないのであります。

 

この二用の精神、すなわち義務の刺激に対する反応としての、消極的な活力節約と、また道楽の刺激に対する反応としてもの、積極的な活力消耗とが互いに並び進んで、コンガラカッて変化して行って、この複雑極まりなき開花というものが出来るのだと私は考えています。

 

その結果は現に吾々が生息している社会の実況を目撃すればすぐわかります。

 

活力節約のほうからいえば、出来るだけ労働を少なくして、なるべくわずかな時間に多くの働きをしようしようと工夫する。その工夫が積もり積もって、汽車汽船はもちろん、電信、電話、自動車、大変なものになりますが、元を糺(ただ)せば面倒を避けたい横着審心の発達した便法に過ぎないでしょう。

 

この和歌山市から、和歌の浦までちょっと使いに行って来いと言われた時に、出来得るなら誰しも御免こうむりたい。

 

がどうしても行かなければならないとすれば、なるべく楽に行きたい。

 

そうして早く帰りたい。

 

出来るだけ体は使いたくない。

 

そこで人力車も出来なければならないわけになります。

 

その上に贅沢をいえば、自転車にするでしょう。なお我慢を言い募れば、これが電車にも変化し、自動車または飛行器にも化けなければならなくなるのは自然の数であります。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

 

(^_^メ)ワシ

 

今日は午前8時から

手がけれど、

 

ノリノリ動画選定が

4時間(8時~12時)

かかっちまったぞい~

 

今夜は第2弾出るや否や、

乞うご期待アレ

 

(^O^)/ユーザーさん

はあ!?うそぴょんー。

オラ、オラ、オラ~~~~~!!

 

もっと、

きばったれやあ!!

 

何尻込みしてんだよー、

あと、8時間で、

月曜始まっちまうんやでエ

 

 

 

かなーーーーーーーーーーり、

やヴあい状況に。(

!(^^)!ひゃあ~

 

 

チャンチャン!!!!

🐄「モオー」(別段深い意味ありません。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,6/18

  • 2018.11.10 Saturday
  • 17:38

(●^o^●)ワシ

 

ユーザーさん、

ようござったのう!!

心底うれしいっす~~~、

ホントに。(*´ε`*)チュッチュ

 

あっという間にーーーーー、

お客さん満席状態。

 

さあてー、

おっぱじめやしょうねえ、ウッハ

 

モンローさあん~、スタートやでえ💑」

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=CXjXo45wguw

 

 

 

「これも、どやねー!?」

マリリンSTORY 

うふふ。😊「ホッコリン🔦」

 

https://www.youtube.com/watch?v=BLoJTzkhOmQ

 

 

おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい、

ユーザーさん、

起きてるかあ??

 

1948年(昭和23年・マリリン御年23歳時)、

全米ヒット曲NO,1

 

「マニャーナ」女性歌手ペギー・リー

見っけたど。

マリリン全盛期の時代考証音源・・・超貴重

 

正座して聴くのじゃあああ

ぬあんちゃってー!(^^)!「ウフン

シャーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

https://matome.naver.jp/odai/2144601452234545701

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,6/18

 

 

 

その二通りのうち、一つは積極的のもので、一つは消極的のものである。

 

何か月並のような講釈をしてすみませんが、人間活力の発現上、積極的という言葉を用いますと、勢力の消耗を意味することになる。

 

またもう一つのほうは、これとは反対に、勢力の消耗をできるだけ防ごうとする活動なり工夫なりだから、前のに対して消極的と申したのであります。

 

この二つの互いに食い違って反りの合わないような活動が、入り乱れたりコンガラカッたりして、開花というものが出来上がるのであります。

 

これでもまだ抽象的で、能(よ)くお分かりにならないかも知れませんが、もう少し進めば、私の意味は自ら明瞭になるだろうと信じます。

 

元来人間の命とか生とか称するものは、解釈次第でいろいろな意味にもなり、またむつかしくもなりますが、要するに、前(ぜん)申したごとく、活力の示現とか進行とか持続とか評するより外に致し方のないものである以上、この活力が外界の刺激に対してどう反応するかという点を細かに観察すれば、それで吾人(ごじん)人類の生活状態も、ほぼ了解ができるようなわけで、その生活状態の多人数の集合して過去から今日に及んだものがいわゆる開花に外ならないのは今更申し上げるまでもありますまい。

 

さて我々の活力が外界の刺激に反応する方法は、刺激の複雑である以上、固(もと)より多種多様千差万別に違いないが、要するに刺激の来るたびに、吾が活力の成るべく制限節約して、できるだけ使いまいとする工夫と、また自ら進んで適意の刺激を求め能(あた)うだけの活力を這裏(しゃり)に消耗して快を取る手段との二つに帰着してしまうよう私は考えているのであります。

 

で前のを便宜のため活力節約の行動はどんな場合に起こるかといえば、現代の吾々が普通用いる義務という言葉を冠して形容すべき

性質の刺激に対して起こるのであります。

 

従来の徳育法及び現今とても教育上では好んで義務を果たす敢為邁往(かんいまいおう)の気象を奨励するようですが、これは道徳上の話で、道徳上しかなくてはならぬ若しくはしかする方が社会の幸福だというまでで、人間活力の示現を観察して、その組織の経緯一つを司る大事実からいえば何(ど)うしても今私が申し上げたように、解釈するより外、仕方がないのであります。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社文庫刊行

 

 

(^_^メ)

 

ウッハ、

参ったちゃんこ鍋おさみ

ゴッホーン。わかる人はわかる)

 

ワシ、

二松学舎大学文学部

国文学科卒やけど、

超超超超ムズカシイわいなーーー。

 

アッハッハ(^O^)/うふうふうふ~~~

 

でもさあーーーーーーーー、

 

名文は金色のオーラで包まれている!!

のです、ハイ

 

だから、

ワシを信じ切って

7/18~18/18まで、

 

共に歩んでねん。

😊「んだねん。」

 

漱石さんの本文を、

ハートで

感じてください。💙ウッフン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,5/18

  • 2018.11.10 Saturday
  • 14:20

(^O^)/ワシ

 

景気付けやで♪♬♫

マリリンさん、たのんだでえ~💓」

 

https://www.youtube.com/watch?v=SjXiIXmGjgc

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,5/18

 

 

でいよいよ開花に出戻りをいたしますが、開花というものも、汽車とか蠅とか巡査とか騎兵とかいうようなものの如くに動いている。

 

それで開花の一瞬間を取って、カメラにピタリと入れて、そうしてこれが開花だと提げて歩くわけにはいきません。

 

私は昨日和歌の浦を見物しましたが、あすこを見た人のうちで、和歌の浦はたいへん浪の荒いところだという人がある。

 

かと思うと、非常に静かなところだという人もいる。

 

どっちが宜いのか分からない。

 

だんだん聞いてみると、一方は浪の非常に荒い時に行き、一方は非常に静かな時に行った違いから話がこう表裏して来たのである。

 

固より見た通りなんだから、両方とも嘘ではない。

 

が両方とも本当でもない。

 

これに似よりの定義は、あっても役に立たぬことはない。

 

が、役に立つと同時に害をなすことも明らかなんだから、開花の定義というのも、なるべくはそういう不都合を含んでいないようにいたしたいのが、私の希望であります。

 

が、そうすると、ボンヤリしてくる。

 

恨むらくは、ボンヤリしてくる。

 

けれどもボンヤリしても、外のものと区別ができればそれで宜いでしょう。

 

さっき牧君の紹介があったように夏目君の講演は、その文章のごとく、時とすると門口から玄関へ行くまでにうんざりすることがあるそうで、誠にお気の毒だが、なるほど遣ってみるとその通り、これまでようやく玄関まで着きましたから、思い切って本当の定義に移りましょう。

 

開化は、人間活力の発言の経路である。

 

と私はこういいたい。

 

私ばかりじゃない、あなた方だってそういうでしょう。

 

もっともそういった所で、別に書物に書いてあるわけでも何でもない、私がそう言いたいまでのことであるが、その代わり珍しくもなんともない。

 

がこれすこぶる漠然としている。

 

前口上を長々述べ立てた後で、このくらいの定義をご吹聴に及んだだけではあまり人を馬鹿にしているようですが、まあそこから定めて掛からないと曖昧になるから、実は已(や)むを得ないのです。

 

それで人間の活力というものが、いま申す通り時の流れを沿うて発現しつつ開花を形作って行くうちに私は根本的に性質の異なった二種類の活動を認めたい、否(いな)確かに認めるのであります。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社文庫刊

 

 

(^O^)/ワシ

 

「おっす。

紹介作品は、

明治44年の講演記録です。

 

ねえユーザーさん、

 

漱石さんからの

聴衆ファンへの

 

温か~~~~~~~~~~い

ハートが、

 

伝わったかなーーーーー??

 

 

 

今回からアクセスしてくれた

ユーザーさんは、

 

職場でも上司&部下全員から

熱~~~~~~~~く

信頼されている魂レベル

 

ワシ、

大マジに思う。

ホント

 

へばねん!!!!

グッジョブやでえーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,4/18

  • 2018.11.09 Friday
  • 16:47

(^_^メ)ワシ

 

気付け薬やで~~~

 

マリリンさん、頼んますう💑」

 

https://www.youtube.com/watch?v=toVqzyX554I

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,4/18

 

 

丁度汽車がゴーッと駆けてくる、その運動の一瞬間、すなわち運動の性質の最も現れにくい刹那の光景を写真に撮って、これが汽車だ汽車だといって、あたかも汽車のすべてを一枚のうちに写しえたごとく吹聴すると一般的である。

 

なるほどどこから見ても、汽車に違いありますまい。

 

けれども汽車に見逃してはならない運動というものが、この写真のうちには出ていないのだから、実際の汽車とは到底比較のできないくらい懸絶しているといわなくてはなりますまい。

 

ご存知の琥珀というものがありましょう。

 

琥珀の中に時々蠅が入ったのがある。

 

透かして見ると蠅に違いありませんが、要するに動きの取れない蠅であります。

 

蠅でないとは言えぬでしょうが、生きた蠅とはいえますまい。

 

学者の下す定義には、この写真の汽車や琥珀の中の蠅に似て、鮮やかに見えるが死んでいると評しなければならないものがある。

 

それで注意を要するというのであります。

 

つまり変化をするものを捉えて、変化を許さぬがごとくピタリと定義を下す。

 

巡査というものは、白い服を着て、サーベルを下げているものだなどと天から極められた日には、巡査もやりきれないでしょう。

 

家へ帰って浴衣も着替えるわけにいかなくなる。

 

この暑いのに、剣ばかり下げていなければならないのは可哀そうだ。

 

騎兵とは馬に乗るものである。

 

これもご尤もに違いないが、いくら騎兵だって年が年中馬に乗り続けに乗っているわけにも行かないじゃありませんか。

 

少しは下りたいでさア。

 

こう例を挙げれば、際限がないから、いい加減に切り上げます。

 

実は開花の定義を下すお約束をしてしゃべっていたところが、いつの間にか開花はそっちのけになって、むつかしい定義論に迷い込んではなはだ恐縮です。

 

がこのくらい注意をした上で、さて開花とは何者だと纏(まと)めてみたら、幾分か学者の陥りやすい弊害を避け得られるし、またその便宜をも受けることが出来るだろうと思うのです。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社文庫刊

 

(●^o^●)ワシ

 

どないでっかあ~~~??

 

飽きましたか?

 

それとも

 

もっと読みたくなってきたとか・・・・・!!

 

(^_^メ)

 

「今、11/9 P.M.4:49

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,3/18】

 

5アクセス!!

ユニークユーザー(ダブらないユーザー数)

5名!!

 

一人以上の反応、

立派に

あるやんかあ~~~。

 

こりゃあ、

当ブログ本日紹介作品

前途有望や!!💙」

 

 

 

はあああああああああーーーーー。

安心したあ。💑」

(^O^)/「万歳~~~ヤッタネン

 

 

はい、

ユーザーさんたちーーー。

ワシの反応どない感じた??

 

へばねん!!!!

みんなー、

グッジョブやでえ😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,3/18

  • 2018.11.09 Friday
  • 11:50

(●^o^●)ワシ

 

うっふっふ~~~~~~~~💓

 

そろそろ、

 

当ブログを訪問の

ユーザーさんが、

 

本当に

このブログに

縁があるか否かが

わかるよーーーーーー。

 

次回、

一人でも、

 

ワンクリックでも

反応あれば

 

ワシ本望じゃわいのう!!

(^_^メ)「確かに!!

 

 

そんじゃあ、

テンションノリノリで行こうぜえ。

 

マリリンさん、お頼み申すー。ナノ

 

https://www.youtube.com/watch?v=DDA0084gZWc

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,3/18

 

 

それについては少し学究めきますが、日本とかいう現代とか特別な形容詞に束縛されない一般の開花から出立して、その性質を調べる必要があると考えます。

 

お互いに開花という言葉を使っておって、日に何遍も繰り返しているけれども、果たして開花とはどんなものだと煎じ詰めて聞き糺(ただ)されて見ると、今まで互いに了解し得たとばかり考えていた言葉の意味が存外喰い違っていたり、あるいはもってのほかに漠然と曖昧であったりするのはよくあることだから、私は先ず開花の定義から極めて懸かりたいのです。

 

もっとも定義を下すについては、よほど気を付けないと、飛んでもないことになる。

 

これを難しく言いますと、定義を下せばその定義のために定義を下されたものがピタリと糊細工のように硬張ってしまう。

 

複雑な特性を簡単にまとめる学者の手際と脳力とには敬服しながらも、一方においてその迂闊(うかつ)を惜しまなければならないようなことが、彼らの下した定義を見ると、よくあります。

 

その弊所を極く分かりやすく一口にお話すれば、生きたものをわざと四角四面の棺の中へ入れて、殊更に融通が利かないようにするからである。

 

もっとも幾何学などで中心から円周に至る距離が、ことごとく等しいものを円というというような定義はあれで差し支えない、定義の便宜があって、弊害のない結構なものですが、これは実世間に存在する円いものを説明するといわんよりむしろ理想的に頭の中にある円というものをかく約束上取り決めたまでであるから、古往今来変わりっこないので、どこまでもこの定義一本で押して行かれる。

 

その他四角だろうが三角だろうが、幾何的に存在している限りは、それぞれの定義で一旦纏めたら決して動かす必要もないかもしれないが、不幸にして現実世の中にある円とか四角とか三角とかいうもので、過去現在未来を通じて動かないものは甚だ少ない。

 

ことにそれ自身に、活動力を具(そな)えて存在するものには、変化消長がどこまでも付き纏っている。

 

今日の四角は明日の三角にならないとも限らないし、明日の三角がまたいつ円く崩れ出さないともいえない。

 

要するに幾何学のように定義があってその定義から物を拵(こしら)えだしたのでなくって、物があってその物を説明するために定義を作るとなると、勢いその物の変化を見越してその意味を含ましたものでなければ、いわゆる杓子定規(しゃくしじょうぎ)とかで一向気の利かない定義になってしまいます。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫

 

 

へばねん!!!!

 

「みんな~~~、

グッジョブやでえーーーーー」

 

押忍!!(^O^)/「シャーーーーーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,2/18

  • 2018.11.08 Thursday
  • 16:12

(●^o^●)ワシ

 

シャー-------------ッ💓

 

ユーザーさんたち~~~~~、

今現在17:20

 

心底、

ノッテルかい??

 

 

(^O^)/

ユーザー田村三四郎さん38歳水戸出身

「はいなっ。今帰宅。絶好調だっぺー」

 

今宵ゲストの田村様。

たってのリクにより、

どぞーーーーーっ💓

 

マリリンさ~ん、出番でっせ~~~

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=QCbECNhSPII

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 2/18

 

 

とそう言った所で何もただボンヤリ教壇に登ったわけでもないので、ここへ出て来るだけの用意は、多少準備して参ったには違いないのです。

 

もっとも私がこの和歌山へ参るようになったのは、当初からの計画ではなかったのですが、私のほうで近畿地方を所望したので、社のほうでは和歌山をその中(うち)へ割り振ってくれたのです。

 

お陰で私もまだ見ない土地や名所などを探る便宜を得ましたのは好都合です。

 

そのついでに演説をする、のではない演説のついでに玉津島だの紀三井寺などを見たわけですから、これらの故跡や名勝に対しても、空手では帰れません。

 

お話をする題目は、ちゃんと東京表で極(き)めて参りました。

 

その題目は「現代日本の開花」というので、現代という字は下へもってきても、上へ持ってきても同じことで、「現代日本の開花」でも、「日本現代の開花」でも大して私のほうでは構いません。

 

「現代」という字があって、「日本」という字があって、「開花」という字があって、その間へ「の」の字が入っていると思えば、それだけの話です。

 

何の造作もなく、ただ現今の日本の開花という、こういう簡単なものです。

 

その開花をどうするのだと聞かれれば、実は私の手際ではどうもしようがないので、私はただ開花の説明をして、後はあなた方の御高見にお任せするつもりであります。

 

では開花を説明して何になる?とこうお聞きになるかも知れないが、私は現代の日本の開花ということが、諸君によくお分かりになっておるまいと思う。

 

お分かりになっていなかろうと思うというと、失礼ですけれども、どうもこれが一般の日本人に能(よ)く呑み込めていないように思う。

 

私だってそれほど分かってもいないのです。

 

けれども先ず諸君よりもそんな方面に余計頭を使う余裕のある境遇におりますから、こういう機会を利用して、自分の思ったところだけをあなた方に聞いて頂こうというのが主眼なのです。

 

どうせあなた方も私も日本人で、現代に生まれたもので、過去の人間でも未来の人間でも何でもない上に、現に開花の影響を受けているのだから、現代と日本と開花という三つの言葉は、どうしても諸君と私とに切っても切れない離すべからざる密接な関係があるのは分かりきったことですが、それにもかかわらず、お互いに現代の日本の開花について無頓着であったり、または余りハッキリした理会を有(も)っていなかったならば、万事に都合が悪いわけだから、まあ互いに研究もし、また分かるだけは分からせておく方が、都合が好かろうと思うのであります。

 

 

引用書籍

夏目漱石講演記録文

現代日本の開花」

講談社学術文庫

 

 

(^_^メ)ワシ

 

なっかなか、

北海道日高のスルメ

みたいな内容やねえ~

(^^♪ウハ

 

つまり、

味の深~~~~い

講演じゃよー。

 

本日の

漱石講演記録に

 

なーーーーーーーんか

を感じた人、

 

おめでとうございますっ!!!!💙」

 

あなたは

ワシと神縁が深いどす!!

 

そして、

 

ワシを超えて

いろんな分野で

 

現代日本人に

生きる価値」を

 

授ける使命があると

断言します!!

(^O^)/「イエッサー💑」

 

 

へばねん!!!!

グッジョブ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,1/18

  • 2018.11.08 Thursday
  • 12:17

(●^o^●)ワシ

 

結論が出た!!!!

 

これしか

推せないのだ💓

 

まさに、

「全方位完璧の極み」

大マジで。

 

(^O^)/ワシ

 

「以下は講演記録文でありますっ!!!!」

 

ここらで

先ずは一曲

いかが~~~~~??💓

 

マリリンさん、宜しく~ナノ

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=dLzeHkEQe9g

 

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 1/18

 

 

はなはだお暑いことで、こう暑くては多人数お寄り合いになって演説などお聴きになるのは定めしお苦しいだろうと思います。

 

ことに承れば昨日も何か演説会があったそうで、そう同じ催しが続いてはいくら中(あた)らない保証のあるものでも、多少は流行りすぎの気味で、お聴きになるのもよほどご困難だろうとご察し申します。

 

が、演説をやるほうの身になって見てもそう楽ではありません。

 

ことにただ今牧君の紹介で漱石君の演説は紆余曲折の妙があるとか何とかいう広告めいた賛辞を頂戴した後に出て、同君の吹聴通りを遣ろうとすると、あたかも紆余曲折の妙を極めるための芸当を御覧に入れるために登壇したようなもので、いやしくもその妙を極めなければ降りることができないような気がして、いやが上に遣りにくい羽目に陥ってしまうわけであります。

 

実はここへ出て参る前ちょっと先番の牧君に相談を掛けたことがあるのです。

 

これは内々ですが、思い切って打ち明けてお話ししてしまいます。

 

というほどの秘密でもありませんが、全くのところ、今日の講演は、長時間諸君に対してお話をする材料が不足のような気がしてならなかったから、牧さんにあなたの方は少しは伸ばせますかと聞いたのです。

 

すると牧君は自分の方は伸ばせばいくらでも伸びると気丈夫な返事をしてくれたので、たちまち親船に乗ったような心持になって、それじゃア、少し伸ばして戴きたいと頼んでおきました。

 

その結果として、冒頭だか序論だかに私の演説の短評を試みられたのは、もともと私の注文から出たことではなはだありがたいことには違いないけれども、その代わり、厭に遣りにくくなってしまったこともまた争われない事実です。

 

元来がそういう情けない依頼を敢えてするくらいですから、曲折どころではない、真直に行き当たってピタリと終(しま)いになるべき演説です。

 

なかなかもって、抑揚頓挫(とんざ)波乱曲折の妙を極めるだけの材料などは薬にしたくてももちあわせておりません。

 

 

引用書籍

夏目漱石【私の個人主義

講談社学術文庫

 

 

 

(^_^メ)ワシ

 

「うはははははははははは。

 

やったねんーーーーーーー。

 

すっきりしたああああああ。

 

 

へば、

詳細は次回こうご期待アレ、

ナノ~

 

💑うふふ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                    
 
 
 
          

夏目漱石「現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,12/18

  • 2000.11.14 Tuesday
  • 11:43

 

 

夏目漱石現代日本の開花」明治44,8月和歌山講演 VOL,12/18

 

 

それで現代の日本の開花は、前に述べた一般の開花とどこが違うのかというのが問題です。

 

もし一言にしてこの問題を決しようとするならば、私はこう断じたい、西洋の開花(すなはち一般の開花)は内発的であって、日本の現代の開花は外発的である。

 

ここに内発的というのは、内から自然に出て発展するという意味で、ちょうど花が開くように、おのずから蕾が破れて、花弁が外に向かうのをいい、また外発的とは、外からおっかぶさった他の力でやむを得ず一種の形式を取るのを指した積りなのです。

 

もう一口説明しますと、西洋の開花は行雲流水のごとく自然に働いているが、御維新後外国と交渉を付けた以後の日本の開花は、大分勝手が違います。

 

勿論どこの国だって、隣づきあいがある以上は、その影響を受けるのがもちろんのことだから、吾が日本といえども、昔からそう超然としてただ自分だけの活力で発展したわけではない。

 

ある時は三韓またある時は支那という風に大分外国の文化にかぶれた時代もあるでしょうが、長い月日を前後ぶっ通しに計算して、大体の上から一瞥(いちべつ)してみると、まあ比較的内発的の開花で進んできたといえましょう。

 

少なくとも、鎖港排外の空気で二百年も麻酔した揚句、突然西洋文化の刺激に跳ね上がったくらい強烈な影響は有史以来まだ受けていなかったというのが適当でしょう。

 

日本の開花は、あの時から急激に曲折し始めたのであります。

 

また曲折しなければならないほどの衝撃をうけたのであります。

 

これを別の言葉で表現しますと、今まで内発的に展開してきたのが、急に自己本位の能力を失って、外から無理押しに押されて、否応なしにそのいう通りにしなければ立ち行かないという有様になったのであります。

 

それが一時ではない。

 

四五十年前に一押し押されたなりじっと持ち応(こた)えているなんて楽な刺激ではない。

 

時々に押され、刻々に押されて今日に至ったばかりでなく、向後何年の間か、または恐らく永久に今日のごとく押されて行かなければ日本が日本として存在出来ないのだから、外発的というより他に仕方がない。

 

その理由は無論明白な話で、前申し上げた開花の定義に立ち戻って述べるならば、吾々が四五十年前始めて打(ぶ)つかった、またいまでも接触を避けるわけに行かないかの西洋の開花というものは、我々よりも数十倍労力節約の機関を有する開花で、また吾々よりも数十倍娯楽道楽の方面に積極的に活力を使用し得る方法を具備した開花である。

 

 

引用書籍

夏目漱石現代日本の開花」

講談社学術文庫刊行

 

 

(^_-)-☆ワシ

 

おいおいおいおいおいおいおいおいおいーーーーーーーーっ!!!!

 

漱石さんよ~。

 

あんたはん

生きてれば、

単純計算151歳、やで!!

 

ま、

生きてるってことにして

質問するたい

 

するってえと

お前さん、

 

「平成バブル不況は

外発的西洋開花の

押しつけだ!!」

 

と思って正解かよ??

この責任

誰やね!?

ホンマニもう~~~

 

は!?

視覚的には

アメリカのぺルリー」で、

 

なになに・・・・・・・・・

 

本質的には

「日本人の地上発祥以来の

カルマ(業)」

だってかいな!!

 

 

して、

対策はどないすればいいんや!?

 

応分(分に応じて事を成せ。)」ってか!?

 

マジで

難しいワイ(●^o^●)ワシ

 

「おーーーーーーーーーーーーい、

ユーザーさん方!!

 

平成日本がバブル期に戻れる名案

コメント欄に

 

早う、

早う、

書き込みしてえな~~~~~~。

 

タノム、

おねがいナノ

ウッフン

(*´ε`*)チュッチュ

 

 

 

第一弾、以上。

 

へばねん!!!!